金属3Dプリンティング/微細金属造形
世界中の金属3Dプリンティング技術に精通したエンジニアがお客様のパートナーとして部品製作をサポートします。「精度が出ない」「量産前提の検証をしたい」など、開発段階の課題についてもアドバイスいたします。
01 世界トップレベルの微小・複雑形状の金属造形をご提供
3Dプリンティングは機械があれば文字通り「プリント」できるという技術ではありません。特に最先端領域の3Dプリンティングにおいては他の工法と同じく、蓄積した技術的バックグランド・ノウハウ、優れたオペレータが必要となります。
日本マイクロMIMでは世界トップレベルの高精度MIM技術「μ-MIM®」で開発した金属粉末製造、焼結技術を微細領域に特化した解像度い高い3Dプリンティングとして応用。
設備だけでは実現できない高精度、特殊形状の金属造形サービスをご提供いたします。
金属3Dプリンティングの装置として、Incus社の装置を採用。
この3DプリンターはLMM方式で、光重合性樹脂と金属粉末を混合し、光を用いて造形するため高い精度と生産性を持ちます。
微小複雑形状部品の1品から数百、数千までのフレキシブル生産に対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
02 3Dプリンティングを超える金属造形
これまで日本マイクロMIMが開発したμ-MIM®技術は、「一般のMIMを超える精度、造形サイズ」「他の工法では不可能な内部複雑形状の造形」「ほぼあらゆる材料に対応できる材料製造技術」等により多くの業界にイノベーションを齎してきました。
一方で3Dプリンティングにおいては国内のエンジニアも多数の3Dプリンターを調査・試作し、「微小サイズ部品ではまだまだ金属3Dプリンターは使いにくい」という印象を持たれている方も多くいらっしゃいます。また「金属3Dプリンティングで1品が造形できても、量産する方法が無い」と考えられている方もいらっしゃいます。
日本マイクロMIMが提供する3.5D Printingは、これらの微小金属部品における既存技術を超える3Dプリンティングを提供することを目的としています。μ-MIM®と同等の精度、サイズ、形状の造形が可能であり、かつ材料多様性に富んだ3Dプリンティングです。加えて小・中ロット以上の量産においてはμ-MIM®にスムーズに移行することができる技術的バックグラウンドを有しています。
μ-MIM®レベルの形状・サイズの金属造形ができる3Dプリンターは、一般産業で利用できる中ではほんのわずかな機種しか存在しません。さらにこの部品を数万個単位で生産する際に実現可能な技術は現在のところμーMIM®のみです。
日本マイクロMIMでは微小領域における製品開発を試作から量産まですべての段階において自社でサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください。