世界最高峰の精度・形状を実現できる金属造形技術を自社で保有しています。日本・ヨーロッパでの採用実績多数

01 機械加工と同等(寸法精度±0.1%以上)の 超高精度を実現

日本マイクロMIMは、世界最高峰の金属射出成形(MIM)技術を目指し続けています。一般的な金属射出成形(MIM)においては各寸法に対して±0.5%といった寸法精度が一般的であり、他のMIMメーカーでは「MIMは機械加工に比べると精度は若干劣ります」といった説明がなされます。

これに対して日本マイクロMIMのμ-MIMはまったく異なります。日本マイクロMIMの高精度MIM技術μ-MIMでは各寸法に対して±0.3%以下の高精度を実現。これは一般的な機械加工とほぼ同等精度の領域です。金型を用いた加工により、機械加工でばらつきが生じやすい「平面度」「直角度」「同軸度」「輪郭度」といった高い幾何公差が求められる部品の量産に対して弊社のMIMは圧倒的な優位性を発揮します。

機械加工と同等(寸法精度±0.1%以上)の 超高精度を実現

02 機械加工では困難な形状部品の量産

MIMが強みを発揮するのは、機械加工では高コスト、加工不可能な形状をつくるときです。

機械加工は微細・精密加工におけるもっとも代表的な加工方法ですが、一方で工具を用いて加工を行うため、量産上における限界があります。1品、小ロットであれば加工できても量産になると加工できない、あるいはそもそも加工方法の制約から加工自体が不可能なケースも少なくないのです。

日本マイクロMIMではこの機械加工不可能な部品の小ロット生産を3Dプリンティングで、量産を行う場合はμ-MIM®でというご提案を行っています。金型および特許取得済みの特殊造形技術を用いて、従来は後加工や組み立てを要していた部品も3Dプリンティングのようにネットシェイプで製造が可能です。

機械加工では困難な形状部品の量産

03 Cp、CpK1.33以上の品質保証

MIMは量産生産が前提となるケースがほとんどであり、また多量の生産を行うため、単品生産、少量生産と比較すると、製品の品質管理・生産管理が極めて重要になる加工法です。そのため日本マイクロMIMでは工程能力(工程が生み出す品質特性のばらつき幅のこと)の管理をきわめて重要視しています。

Cp、CpKの値の基準は1.33、これは10万個製品を作った時に、不良発生を6個以下に抑える基準となります。また、Cp値を追うのみならず、不良ゼロが求められる製品のために全数検査が必要になったなら、いつでも行える体制を整えています。また一般的な測定器では検証ができないような微小形状、内部構造の測定を行うことのできる各種測定設備も自社に保有しており、安定した品質の製品をご提供しています。

Cp、CpK1.33以上の品質保証

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